我が国日本を代表する映画監督と言えば黒澤明氏!!
スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、フランシス・フォード・コッポラなどの世界を代表する監督たちもリスペクトする巨匠で、「世界の黒澤」と言われる。
黒澤明の映画に対する姿勢は、完璧主義であることがよく知られていて、スタンリー・キューブリックと似たところがある。
その完璧主義の逸話は数多く語られているが、そのために撮影期間が延びることもあった。
有名なのが、黒澤明のイメージの中で坂が必要なシーンでは、坂を造らせる。
あるいは、家が邪魔と言えば家を解体させたりとイメージに合わなければ、半ば強引にイメージ通りにする監督だったようだ。
青年期には画家を志していて、その画才には定評があり彼の作品で創られた絵コンテは有名。
| 姿三四郎(1943) | |
| 一番美しく(1944) | |
| 續姿三四郎(1945) | |
| 虎の尾を踏む男達(1945) | |
| わが青春に悔なし(1946) | |
| 素晴らしき日曜日(1946) | |
| 酔いどれ天使(1948) | |
| 静かなる決闘(1949) | |
| 野良犬(1949) | |
| 醜聞(1950) | |
| 羅生門(1950) | ベネチア国際映画祭金獅子賞 米アカデミー賞名誉賞 |
| 白痴(1951) | |
| 生きる(1952) | ベルリン国際映画祭ベルリン上院特別賞 |
| 七人の侍(1954) | ベネチア国際映画祭銀獅子賞 |
| 生きものの記録(1955) | |
| 蜘蛛巣城(1957) | |
| どん底(1957) | |
| 隠し砦の三悪人(1958) | ベルリン国際映画祭銀熊賞監督賞 |
| 悪い奴ほどよく眠る(1960) | |
| 用心棒(1961) | |
| 椿三十郎(1962) | |
| 天国と地獄(1963) | |
| 赤ひげ(1965) | ベネチア国際映画祭国際カトリック映画事務局賞 モスクワ映画祭ソ連映画人同盟賞 |
| どですかでん(1970) | モスクワ映画祭映画労働組合賞 |
| デルス・ウザーラ(1975) | モスクワ映画祭金賞 米アカデミー賞外国語映画賞 パリ国際映画祭賞 |
| 影武者(1980) | カンヌ国際映画祭パルム・ドール 英国アカデミー賞監督賞 |
| 乱(1985) | 全米批評家協会賞作品賞 ニューヨーク批評家協会賞外国映画賞 ロサンゼルス 批評家協会賞外国映画賞 ボストン批評家協会賞作品賞 英国アカデミー賞外国語映画賞 ロンドン映画批評家賞監督賞 |
| 夢(1990) | |
| 八月の狂詩曲(1991) | |
| まあだだよ(1993) |
黒澤明監督の作品でお薦めは、やはり「羅生門」「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「影武者」「乱」あたりでしょう。
「羅生門」「七人の侍」「隠し砦の三悪人」は、黒澤明監督の前期の白黒作品。
「羅生門」は「米アカデミー賞名誉賞」を受賞、「七人の侍」は現在でも評価の高い作品で、以降の様々な作品に多大な影響を与えた。
「影武者」「乱」は、黒澤作品後期のカラー作品で、今でも日本を代表する作品と言っても過言ではない作品。
黒澤監督の作品は海外での評価も高い、特に「七人の侍」を始め「用心棒」などは、ハリウッドでリメイクされるほど同業者にも信奉者が多い。
「七人の侍」=「荒野の七人」、「用心棒」=「荒野の用心棒」、「ラストマン・スタンディング」
また、黒澤作品の様々なシーンを、自身の作品に取り入れる海外の有名監督も数多く存在する。



